【柏陽・川和・鎌倉・海老名】「高校、ここが良かった!」卒業生インタビューの一部を紹介します
ステップ公式YouTubeチャンネルで公開している、神奈川県内各高校の卒業生インタビュー「〇〇高校、ここが良かった!」シリーズ。
大学受験ステップから今春、現役で大学に進学した卒業生に、出身高校での学校生活について話を聞いています。
今回は、これまで公開した動画の中から、県立柏陽高校・川和高校・鎌倉高校・海老名高校のインタビューより、各高校の生活や特徴が垣間見える話題を一部ピックアップしてご紹介します。
詳しい内容は、ぜひ動画をご覧ください!
▶「〇〇高校、ここが良かった!」シリーズはこちらからまとめてご覧いただけます。
柏陽高校の「ここが良かった!」
インタビューに答えてくれたのは、今春、現役で東京大学 理科二類、早稲田大学 文化構想学部にそれぞれ進学した、大学受験ステップ卒業生の2人です。
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柏陽の良かったところは?
「駅からめちゃくちゃ近いのと、学校までの道のりが銀杏並木で雰囲気がいい」
「みんな根がけっこうまじめだと思います。『勉強してない』と言いながらも実はしていたりとか。体育祭とか文化祭でも、『だるい』とか言っている人でも、ちゃんと練習に参加したり」
体育祭の役職は前年から…
―――柏陽高校の行事といえば? 自分の中で一番よかったものでいいよ。
「文化祭は、僕は軽音楽部だったのでライブが一番楽しかったのと、文化祭のクラス企画係をやっていたので、出し物にも力を入れました」
「体育祭はダンスが楽しかった。自由参加のダンスが色ごとにあるんですが、1、2ヶ月くらい前から、お昼休みや放課後に集まって振り付けをしたり、衣装を作ったり、『マスコット』という大きな看板を製作したり。体育祭の『色長』や『ダンス長』は、(前年の)2年生の段階で決めます。そうしないと3年のクラス分けで、やりたい人がうまくばらけないので…」
―――では、2年生のうちに役職を決めて、それをふまえてクラス分けされる?
「多分そうです」
▶動画では2人の部活での思い出や、定期テストや大学受験期など、柏陽での勉強についても聞いています。
川和高校の「ここが良かった!」
今春、川和高校を卒業し、東京外国語大学 国際社会学部に進学した大学受験ステップ卒業生にインタビュー。
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部活で強い絆ができる
―――川和はどんな学校?
「まじめな生徒が多いので、部活に所属して周りの仲間とがんばって、そこで強い絆ができて…そういう高校生活を送れるので、まじめな生徒にはすごくうってつけの高校だと思います。僕は1年生のときからサッカー部に所属していて、引退した3年生の8月までずっとサッカーをやっていました。
体育祭は、部活で盛り上がるって感じですかね(笑)。部活のコミュニティが本当に強いので、部活動対抗リレーはすごく盛り上がります。陸上部が強いんですが、僕の代はサッカー部が優勝しました!
大学に入った今でも、部活の仲間とは会います。浪人生になった人もいるんですが、毎月予備校に遊びにいって『がんばれ~』みたいな(笑)。そういうのをしに行くくらいの仲なので、入部してよかったと思います」
学校の課題は最小限
「多くの人が、3年生の春とか夏くらいまで部活に打ち込んで、その後から一気に勉強へ!という感じ。
ただ1・2年生のころも、塾に行ったり、学校の勉強もしっかりやって。その基礎があったうえで、最後にガッとスパートをかける。
学校で出される課題は本当に最小限です。自分の勉強に支障が出ることはない。自分でしっかりやれる人にとっては、川和は最高の学校だと思います」
▶動画では部活の仲間と協力して勉強していた思い出や、大学受験ステップでのエピソードも聞いています!
鎌倉高校の「ここが良かった!」
今春、東京大学 文科三類、慶應義塾大学 法学部にそれぞれ現役で進学した、大学受験ステップ卒業生の2人に話を聞きました。
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体育祭の代わりにある行事が…?
「スポーツ大会…みたいな?」
「呼び方が4つくらいあって。3年間、みんな名前を呼ぶのに迷う(笑)」
「”スポ大”って言っておけば伝わります」
「年に2回、事前練習は基本なし。ぶっつけ本番で盛り上がります」
“624”の江ノ電に乗って朝勉強
―――受験を意識したきっかけは?
「学校の進路ガイダンスか何かで、卒業した先輩の話を聞いて。“624”…6時24分発の江ノ電で登校して、朝のホームルームまでの時間に勉強していたと聞いて、自分も『よし、やろう!』って始めたところからスイッチが入りました」
―――”624″というのは?
「鎌高では伝統的にそういう呼び方があって。江ノ電って12分おきに出ているんですよ。『明日”712″な』とか、『俺、ミスって”824″になっちゃったわ』とか。
僕も高3の文化祭の後からは、受験が終わるまで朝早く行って勉強してました。文化祭シーズンって準備がすごく大変で、7時ぐらいの江ノ電に乗って行かないといけないんです。今までギリギリだったのが、早めに登校せざるを得なくなって…それで文化祭が終わったあとに、『じゃあこの習慣を利用してやろう』と」
―――では鎌倉高校で成功する秘訣は、朝?
「かもしれないですね」
▶他にも、動画では2人の一番の思い出だという文化祭のことや、鎌高生の部活動についてのお話などを聞いています。
海老名高校の「ここが良かった!」
インタビューに答えてくれたのは、今春、海老名高校から早稲田大学 商学部、明治大学 農学部にそれぞれ現役で進学した大学受験ステップ卒業生です。
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後夜祭が盛り上がる
―――一番印象に残っている行事は?
「1年生のときの文化祭です。一緒に焼き鳥の屋台をやりました」
「4月頃からずっと話し合って、夏休みも準備をして。基本的には(校内での)審査が通ればなんでもできます」
「実行委員がけっこう重要。審査が厳しいらしくて、実行委員の人がどれだけがんばるかで決まる」
「1年生はだいたいやる気があるよね、文化祭が目的で入学する人も多いから」
「一番盛り上がっていたのは後夜祭だと思います。文化祭が終わって海老高生だけが集まって、体育館を真っ暗にして、クラブみたいな感じ(笑)。レーザーみたいなのも飛んでて」
「飛んでた!」
「後ろから神輿みたいなのが担がれてきて、その上にフォークソング部の人が乗って歌ってて」
「校庭で花火もやって」
体育祭のダンスがすごい!
―――(体育祭名物の)ダンスはどうだった?
「すごかったですね。曲を全部自分たちで選んで、アレンジして、振り付けも自分たちで考える。(前年の)12月くらいからずっと学校に残って準備して」
「ダンス部の人が振り付けを考えるらしくて。海老高のダンス部自体が活発なので、体育祭のダンスもすごいものになる」
「ただ、忙しい部活だと、ダンスはやっちゃダメというところもある。僕は陸上部の大会が5月にあったので、さすがに両立が大変かなと…そういう理由で参加できない人もいるので、ダンスをやらないからといって浮くってことはない」