バリ島での「非日常」を終えて
GWにバリ島へ行ってきました。バリ旅行は今回で3回目になります。
バリの気温は高いですが、この時期は湿度が低く、日陰は涼しいので、非常に過ごしやすいです。プールサイドのベッドに寝ころびながらジュースを飲んだり、音楽を聴いたり、本を読んでいるだけで幸せを感じることができます。
今回は「ナイトズー」に参加しました。人間が檻に入り、その檻の上にトラが乗る。頭上約50cmのところでトラが肉を頬張っている。ものすごく興奮しました。このように、バリでは至るところで非日常を味わうことができます。
ところが数日過ごしていると、初めはおいしいと感じていたインドネシア料理に飽きてきました。また、日本人観光客に対する声かけに対応するのも疲れてきました。バリでは非日常に癒され、非日常に興奮しましたが、日本に帰ると日常に安心感を覚えました。
「日常」があるから「非日常」に感動し、「非日常」があるから「日常」の大切さを感じることができる。翻って、授業では安定感のある導入を行い、時にはスパイスの効いた導入をしてみる。そうやって生徒たちを引きつけていきたいと思った次第です。