学習内容
(大学受験ステップ)

各学年の開講講座や学習内容をご説明します。

高校1年生

開講講座

1講座から受講できます。

国語は夏期講習からの開講となります。

高校の英文法は、「助動詞」のように中学で学んだ内容を深める単元がある一方で、「分詞構文」のように高校で初めて学習する単元もあります。
どの単元も、理解を大切にしながら基礎から応用まで学び、高1の間に文法を一巡した上で、高2からの読解カリキュラムに備えます。
2学期からは、語彙・リスニングの強化にも取り組み、多様化する入試に備えます。

高校で学習していく内容は、中学校までの内容と比べると質・量ともに、高まっていきます。
計算力をつけていくことはもちろんですが、それ以上に「抽象的な考え方」や「複雑な論理展開」も重要になっていきます。
「なぜその解法なのか」を納得できるまで何度も繰り返し、内容をしっかり定着させましょう。

高校の国語では、中学校までと比べ、「古典(=古文・漢文)」のウエイトが大きくなります。
古典のうち、「古文」は多くの大学で出題されます。古文を正確に読むためには、古文文法の理解が欠かせません。
ステップでは、高1の間に「古文文法」全範囲を扱います。また、古典文法という一つの体系を学ぶことで、思考力も養っていきましょう。

その他の講座(検定対策等)

年間スケジュール

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高校1年生 年間スケジュール

高校2年生

開講講座

1講座から受講できます。

理科・社会は冬期講習からの開講となります。

これまでに学習した文法力をベースに、入試に向けた読解力の強化に取り組みます。
英文の構造理解と論理展開の把握を軸に、長文読解に必要なスキルを身に付けましょう。
また、定期的に行われるテストを通じて、読解に必要不可欠な語彙力の拡充も進めます。

高2で主に学習する数学Ⅱ・数学Bは、どれもが入試に頻出の単元であり、これらの内容の定着度・理解度が合否につながっていきます。
ステップでは、2学期途中までに数学Ⅱ・数学B・数学C(ベクトル)の内容を一通り終了し、
後半には、入試に対応できる力を養成するカリキュラムがスタートします。

現代文の学習を本格的に開始します。
「文法・語彙」「レトリック」「文章構造」に基づき、文章自体を読むことにとどまらず、いかに解釈するのかということを学びます。
また、古文に関しては、高1で学習した古文文法が文章中でどのように機能しているかを考え、感覚に頼らない確かな読解力を養成します。

あらゆる分野の基礎となる「力学・波動」を中心に扱います。
公式や現象の理解だけでなく、例題を通じて、計算力・作図能力を身に付けることを目指します。

理論化学は化学の礎となる大切な分野です。考え方を最優先し、「化学結合」「化学量計算」「熱化学」「酸塩基」などについて学習していきます。

生物を構成する最小単位である「細胞」、生命活動の根幹となる「代謝」などを通して、生物学の勉強法、考え方を身に付けていきます。

「古代史(飛鳥~平安時代)」の学習から始めます。
理解が難しい「土地制度」や「律令制度」などもしっかりと押さえ、入試勉強をスタートしていきましょう。

西洋古代史やイスラームの歴史を経て、「地理上の発見」と宗教改革により、西欧近代文明が確立する前段階までを学習していきます。

日本の三権分立、「国会・内閣・裁判所」の制度やしくみを学習します。
政治経済の学習の基礎をつくりながら、近年の時事も積極的に取り入れます。

その他の講座(検定対策等)

年間スケジュール

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高校2年生 年間スケジュール

高校3年生

開講講座

1講座から受講できます。

1学期は、単元別の演習を通じて、不得意分野の発見とその克服を図ります。その上で、英作文等に必要な応用力を養成します。
2学期以降は、習得した文法を「空所補充」「誤文訂正」「語句整序」等、出題形式ごとにアウトプットします。
リスニングについても、共通テストや外部試験を視野に入れながら、通年で取り組みます。

近年、長文化傾向にある読解問題に太刀打ちするため、「シグナル(解答根拠となる情報)」と「ノイズ(解答に直結しない情報)」を見分ける力を高めます。
読解スキルをさらに高め、読解問題を得点源にしていきましょう。
また、国公立大志望者を中心に、記述力の養成にも力を入れていきます。

数ⅠAⅡBおよび数C(ベクトル)の各単元ごとに、入試問題を主な題材として、入試に必須な手法や考え方を学習します。
多くの単元が複合的に出題される入試問題に対応できるよう、思考力をつけながら定着させていきましょう。
後半からは演習をメインとし、問題を解く力や答案を書く力の強化を目指します。

数ⅢCが入試で出題される大学は、その比重が高いところも多く、その力が総合点に大きく影響します。
正確な計算力と複雑な問題に対応できる思考力が必要とされるため、ステップでは夏までに数ⅢC内容を一通り扱い、その後は実戦問題に多く取り組んだり、演習を多く行うことで得点力アップを目指します。

「文章内に潜む論理や構造を見出す力」「明確な根拠を持って設問を解く力」を身に付けることを目指します。
現代社会においてどういうことが問題とされ、筆者は何を論じようとしているのかという、様々な「知」も学んでいきます。

前半は、古文単語・古文文法の基礎知識に基づき、本文を緻密に読解していきます。
後半は、前半に学んだことをベースに、古文常識や作品知識を体系的に学ぶことで、古文を得点源にしていきます。

夏期終了時までに主要な単元を一通り終了し、2学期以降は頻出問題をタイプ別に分類して扱います。
分野別の定理・公式の整理だけでなく、例題解説を通じて解法の習得を目指します。
解法の型を身に付け、ひらめきだけに頼らない得点力をつけることを目指します。

理論・有機・無機、どの分野においても、基本事項の理解に重点を置き、丸暗記に頼らない学習を進めていきます。
化学的思考力をきちんと身に付け、数多くの入試問題を解くことで、安定した得点力を養成していきます。

近年の生物の入試問題では、思考力を要求されるようになっています。
授業では、効率の良い知識の習得法に加え、応用問題における知識の活用法まで扱い、思考力アップを目指します。
効率良く知識を蓄え、応用問題を解ける力を身に付け、生物を得点源にしていきましょう。

高3の2学期までに、政治史・文化史ともに全時代の学習を完了します。
説明だけでなく、ミニテストや演習などによって、知識の定着を目指します。日本史を得点源にしていきましょう。

近現代以降の西洋史と、東洋、各国の歴史を学習していきます。
21世紀の諸問題は、多くがこの時期の世界史に原因があります。いまを生きる私たちに直接つながる歴史の学習と演習を通じ、入試に役立つ実戦的な得点力を身に付けていきましょう。

政治・経済の各分野において、様々な事項や社会問題の背景にある「しくみ」、構造・理論や考え方があります。
授業では「しくみ」の理解を大切にし、得点力アップを目指します。1学期は政治・国際分野、夏期以降は経済分野を中心に学習します。

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