ハイブリッド授業(小学生)

ハイステップの小学生の授業

勉強中の生徒

 小学生の間に身につける知識や教養、そして思考力は子供たちにとって生涯の大切な財産になります。算数や数学のおもしろさに気づいたり、理科の実験で感動したり、読書好きになったり、歴史を学ぶ醍醐味を知ったり、文章に表現する楽しさを体感したり、世界は広いということを様々な視点で学んだり…。
 小5〜小6は、そのような勉強のおもしろさを発見すると共に、自分の内面を振り返りながら成長していく大切な時期です。ハイステップでは、将来に向けて伸びていくための素地として、視野の広い教養を身につけ、勉強することのおもしろさを体感していくことを大切にしています。
算数や国語の基礎をしっかり身につけると同時に、理科実験や社会科、そして教科の枠を超えた教養を身につけるための学習を通して、そのような可能性を追求していきます。

理系クラス
(算数&理科実験)

理科実験の様子 理系授業(各回80分)のメインは算数。小5・小6の2年間は算数の重要単元が頻出する学年です。ここをしっかり身につけることが将来の成長の基盤となります。また月に1回のペースで、理科実験の授業を実施しています。自分の手で実験に取り組み、理科のおもしろさをリアルに体感することを大切にしています。
 なお、算数では独自のサブテキストを使い、通常のカリキュラムにプラスアルファして、将来の国立・私立高校の難問や公立トップ高校の特色検査対策等につながる思考力を深める内容にチャレンジしていきます。そして、解答だけでなくそこにたどり着くための道筋までを含めて考える力を競い合う「理系チャレンジコンテスト」も実施しています。

文系クラス
(国語&社会&教養分野)

文系授業(各回80分)のメインは国語。漢字・語彙・読解と共に、作文に力を入れていきます。国語力は、これからの学習の基礎になっていきます。そして、 同時に歴史や地理等の社会科分野、さらに教科を超えた教養を幅広く身につけていくための授業に、プロジェクターによる映像をフルに使って取り組んでいきます。
また、文章で表現する力を競い合う「作文コンクール」や、漢字に強くなることを目標に、「漢字昇級テスト」も実施しています。将来に向けて伸びていくための素地として、視野の広い教養を身につけ、勉強することのおもしろさを体感していくことを大切にしています。

曜日・時間帯

曜 日 火曜日と木曜日、もしくは水曜日と金曜日
時間帯 16:40~18:00(80分授業)

※上記は代表的なものになります。詳細はHi‐STEP各スクールへお問い合わせください。

小学生;授業 Q&A

文系クラスの教養分野とはどのような授業ですか?
プロジェクターを用いて、幅広い分野を扱います。一部早押しクイズ方式なども取り入れた楽しい授業です。
例えば世界地理なら、地図を見ながら国名を確認したり、その国の特徴や豆知識を写真などを見ながら学んだりします。ときには、教科の学習では習わない雑学的な知識が出てくることも。授業の終わりには、ステップ独自開発の早押し機を使ったクイズで、その日に学んだことを楽しく復習します。
文系クラスの国語と社会はどのような内容を扱いますか?
国語では毎回漢字の確認テストを、社会は地理や歴史を扱います。
国語では漢字の他、ことわざや四字熟語・故事成語、古典や百人一首も取り扱います。読解については、テクニック的な解法ではなく、文章のおもしろさを読み取りながら考えていくという教材とカリキュラムにしています。そして、もう一つの柱が作文です。文章表現力は書けば書くほど伸びていきますし、生涯の財産となります。「手紙を書こう」という授業や、「作文コンクール」の開催など、文章を書く機会を積極的に取り入れています。
社会は日本地理、世界地理、そして日本の歴史をプロジェクターを使って楽しく学んでいきます。世界の地理を勉強すると、テレビのニュースの見方も変わってきます。歴史を知ると大河ドラマが楽しみになります。“楽しんで学ぶ”という姿勢を大切にしています。
理系クラスでは理科実験を行うとのことですが?
月に1回程度のペースで行います。 年間で10回実施します。教師がやる実験を見るのではなく、生徒一人ひとりが自分で様々な実験に取り組みます。例えば小6理系で行う「電気分解とイオン」では「電気を通す液体は?」「電池がなくてもLEDは光る?」といった実験を行います。 実験を通して、理科のおもしろさを感じ取ってもらいたいものです。
・理科実験内容例(2022年実施)
 小5理系:静電気を科学する、にじいろ光ファイバー など
 小6理系:望遠鏡の仕組み、電磁石作成とベル など
後からもう片方のコースを追加するということは可能ですか。
もちろん可能です。
初めは文系クラスだけでスタートし、余裕のできた段階で、学期の変わり目等に理系クラスも受講するといった形もあると思います。
苦手な分野からスタートするのもありですし、国語・社会が好きだからそちらから始めるというのもあると思います。
ぜひ一緒に勉強していきましょう。