program プログラム
STEPキッズで実施しているプログラムは
『楽しく学んで好きになる』探究プログラムと
『得意を見つけて夢中になる』エンジョイプログラム
の2種類があります。
learningSTEP 探究プログラム
サイエンス・プログラミング・はば広教養・ことば/国語・
英会話・英語・英検(英検Jr.)講座・算数・算数(思考)
各クラス8~16名の定員で、学年ごとに分かれたクラス。
1授業は45分。
月額¥2,000~¥4,000(週1授業あたり/学童生の場合)
2年生からは学童利用していない方も
「HOPコース」として参加可能。
「物知り博士になろう」をコンセプトに、クイズ感覚で参加できるプログラムです。
プロジェクターで写真やイラストを映し出すと、教室に「はい!」と元気な声が響き渡ります。生徒たちは考えたことや知っていることを、表現したくてしかたがない様子。生徒の発言から内容が広がり、深まることもあります。
取り上げるテーマは、1年生では季節の行事、2年生は日本の都道府県、3年生は世界の国々、4年生は日本の歴史がメインです。それ以外の内容も多岐にわたり、恐竜・料理・遺跡・自然などなど、プログラム名通り、縦横無尽に「はば広く」取り組んでいきます。
「これおもしろい! もっと見たい!」「先生、動いたよ!」。サイエンスでは、そんな生徒の感動を大切にしています。
顕微鏡を使った観察や、電池や回路の実験、野菜を使った指示薬の実験に、入浴剤やゴムで走る車の工作など、テーマは多岐に及びます。目の前に広がる未知の世界に、生徒たちの目はキラキラ輝きます。また、「新型ウイルス」「iPS細胞」など、実験ではカバーできない内容については、授業を通して理解を深める「探究授業」も実施しています。
毎週、「サイエンス」の日を楽しみにしている生徒が多くいます。
「Scratch(スクラッチ)」というコンピューター言語を用いて色々なゲームを作ったり、プログラムを組んで学年が上がると「mBot2(エムボット2)」「ArtecRobo(アーテックロボ)」というロボットを動かしたり、楽しくプログラミングにチャレンジします。
年に1度の「プログラミングコンテスト」では、オリジナルゲームを作って、応募することもできます。頭の中にあるイメージが、プログラミングをすることで具体的になっていくのは、生徒たちにとっても大きな喜び。コンピューターやプログラミングに強くなることはもちろん、創造力も育まれます。
読むこと、書くことが好きになることを目指したSTEPキッズの国語です。
ことわざや慣用句は声に出しながら語感に親しみ、反対語や擬態語などもクイズ形式で取り組みます。また、「人魚姫」「寿限無」といった昔話や落語、宮沢賢治や新美南吉の作品から、自然科学に関する説明文まで、様々な文章を読んでいきます。2年生からは、絵や写真を見て作文を書いたり、季節の俳句作りをしたり、表現力を育む機会も多く設けていきます。
4年生では学習塾ステップの先駆けとなる「国語」として、文章読解プリントの問題演習も取り入れています。
ネイティブやバイリンガルのスタッフが、英語で英語を教えていくプログラムです。
日本語の解説は控えめにして、英語のまま理解することを大切にしています。生徒たちは先生の話す英語を聞き、先生の表情やジェスチャーを見て、「どういう意味だろう」と推測しながら、リアクションをします。先生の英語がわかったときの喜びはひとしおです。
また、楽しく取り組めるよう、ビジュアル面で興味を持てる教材を使ったり、アクティビティやゲームをしたり、工夫をしています。
低学年で「耳」を育て、高学年では自分の気持ちを表現できることを目指しています。
「英語」では、単語や文の意味を学んで、繰り返し練習をしていくなかで、「読み・書き」も扱っていきます。文法も扱うため、小・中学校の英語学習につながるプログラムです。また、日本語もまじえて、一つ一つ丁寧に教えていくので、「しっかりわかりたい」という気持ちの強い生徒さんも、安心して参加できます。
「英検講座」は、オールリスニングの英検Jr.や、英検5級・4級の受験という明確な目標に向けて練習を重ねていく講座です。小学生の間に英検に合格したことで自信をつけて、英語が好きになったという生徒もたくさんいます。
足し算・引き算・かけ算・わり算などの計算問題に文章題、また図形問題にも取り組んで、学校内容の算数について学んでいきます。
機械的なパターン演習にはならないように、導入授業ではスタッフが生徒に問いかけて、一緒に考えることを大切にしています。また、授業で生徒の理解を促したうえで、プリントやテキストの問題を解き、定着を目指します。
小学校の算数も、3年生~4年生になると複雑さが増します。特に4年生内容は幅が広いため、週に90分のプログラムとして、学習塾ステップの先駆けとなる授業を行っています。
通常の算数プログラムとは異なり、学校内容にとらわれず、思考力を伸ばすことを目的としているのが、算数(思考)。数字のパズルや、カードゲーム、謎解きの問題に、ブロックやルービックキューブなど、多種多様な課題にチャレンジしていきます。
初めて接する問題に、「どうやって考えたらいいんだろう」と、生徒たちは頭をひねらせます。もちろんヒントを与えることはありますが、すべてを丁寧に教えすぎないことで、自分で考える力を育てるのも狙いです。粘り強く思考することを、楽しんでいきましょう。
enjoyingSTEP エンジョイプログラム
将棋・ダンス・体育・手話・音楽・百人一首
各クラス6~18名程度の定員で、
経験・実力で分かれたクラス。
1授業は45分。
月額¥2,000(週1授業あたり/学童生の場合)。
2年生からは学童利用していない方も
「HOPコース」として参加可能。
「ダンスを楽しむ!」「ダンスを好きになる!」をモットーに活動しています。
スタートのクラスでは、音に合わせて体を動かしながら、基礎の動きを身に付けていきます。経験を積む中で、様々なステップを取り入れた振り付けに挑戦したり、レベルアップした踊りにチャレンジしたり、表現力を磨いていきます。
ダンスを通して、全身を使った自己表現をすることで、自信が生まれる生徒も多くいます。毎年実施している発表会の前には、真剣な顔つきで練習に取り組んでいます!
「自分が駒を動かしたら、相手はどんな手を指してくるかな。」「もしここに飛車を打ち込まれたら、自分は銀を進めようか……。」そんなふうに先を読む力と構想力が鍛えられる将棋。
初心者のクラスでは、駒の動かし方やルールを教えるところから始めるので、将棋が初めてという生徒も安心して参加できます。
ふだんはにぎやかな生徒も、将棋を指すときは集中して黙々と駒を動かしています。上級生ともなれば、どこか風格の漂う生徒も。ときには詰将棋に取り組み、戦法を学び、友人や先生と対局を重ねることで、集中力や思考力も伸びていくプログラムです。
STEPキッズの音楽では、音程やリズム、感情表現を大切にしながら、合奏を中心に取り組んでいます。
音程の面では、ピアノやキーボードの音を聞きながら音感を身に付けていきます。リズムについては、音符と休符を組み合わせた色々なリズムパターンの練習をしていきます。そして最後は、感情表現。曲ごとに気持ちをこめて、ときに明るく、ときに切なく、演奏していきます。
また、パートを分け、打楽器も含めて合奏をすることもあります。息が合った演奏は大迫力です。
「楽しく体を動かす」ことを大事にしたプログラムです。
ドッジボール・卓球・大縄跳び・ラダー・ミニハードル・ポートボール・ボウリングなど、様々な種目に取り組むことで、走る・跳ぶ・投げる・転がす・よけるといった体の基本的な使い方も自然と上達します。幅広く挑戦することで、自分の好きなスポーツを見つけるきっかけにもなります。
また、体育プログラムは他の生徒とチームを組むことも多く、その中で友達関係が生まれることもたくさんあります。他者とコミュニケーションを取り、協力することで、心の成長にもつながるプログラムです。
あいさつをしたり、好きな食べ物や好きな遊びを聞いたり、手話でコミュニケーションを取る練習をしていきます。
ジェスチャー感覚でのやり取りを楽しみながら、障がいを持った方への共感を深め、相手を受け入れる姿勢を育みます。また、生徒同士で手話をする機会も多く、生徒同士の絆も深まります。中には、自由時間に手話でコミュニケーションを取る生徒も。自分の気持ちを言葉にするのはちょっと緊張するというお子さんも、手話なら表現しやすいかもしれません。
「かぜそ…」と上の句が読まれると、札を取る音が教室に響きます。百人一首はゆったりした印象があるかもしれませんが、STEPキッズで取り組むのは「競技かるた」。上級生ともなると、読み手の言葉の一音一音に耳を傾け、大人も驚くようなスピードで札を払います。
もちろん、最初はみんなが初心者。百人一首の和歌を少しずつ覚えていき、「送り札」「払い」といった「競技かるた」のルール・技術も少しずつ身に付けていきましょう。
日本の文化に触れるとともに、全力で集中し、一瞬の緊張感を楽しめるプログラムです。