特色講座

ステップでは全スクールで公立入試で記述式の特色検査を実施する高校を志望する塾生を対象に記述式問題をはじめ、さまざまな問題形式への対応力養成をめざす特色検査対策講座・特色検査模試を実施しています。
平成29年度入試 特色検査実施校とその概要

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特色検査実施校とその概要 | 
昨春(2016年度入試)の特色検査の問題分析

特色検査とは?

2013年度の入試より、神奈川の公立高校の一部で導入された「特色検査」にはさまざまなタイプがあります。その中でも、一般的に行われる「記述型の特色検査」は従来の学力検査(5科目)に加え、総合的な知識や思考力、表現力をはかるテストとして実施され、科目の枠組みを超えた比較的難度の高い問題が出題されています。
特色検査の問題は出題する各高校によって作問されますので、その傾向や難度については一定ではありません。しかし、どの高校の特色検査も『大変大きな得点差がつく』という点では共通しています。したがって、ステップではこの特色検査を6科目めの最重要科目と位置づけ、中2、中3生を対象に全スクールで(※)特色検査対策講座、特色検査模試を実施しています。
※ごく一部、中3生のみ実施するスクールがございます。

豊富な回数と志望校別の特色検査対策模試
特色検査模試 問題用紙

ステップではほぼ1ヶ月に1回のペースで、1学期から特色検査対策模試を実施。3年の10月以降は完全志望校別問題となり、より本番に近い形式で自分の力を見るチャンスとなります。得点集計、オープン模試との連動も行いますので、自分の総合力を相対的に見ることもできます。
※同日実施のオープン模試に関してはコチラをご覧ください。

受験料:塾生…1回1,000円 一般の方・メイト生…1回3,000円
中3生の一般の方受付は第7回までです。第8回以降は塾生の方が対象となりますのでご了承ください。

2017年度 特色検査模試日程表 
※現段階での予定ですので、一部変更になる可能性があります。

中3生対象
◆第1回 
4/15(土)
~17(月)
◆第9回 
1/6(土)
第1回直前模試と連動
◆第2回 
5/20(土)
~22(月)
◆第10回  1/13(土)
第2回直前模試と連動
◆第3回 
7/8(土)
~10(月)
◆第11回  1/20(土)
第3回直前模試と連動
◆第4回 
7/29(土) ◆第12回 
1/27(土)
第4回直前模試と連動
◆第5回 
9/18(月) 第13回 
2/3(土)
◆第6回 
10/22(日)
オープン模試と連動
第14回 
2/10(土)
・2/11(日)
◆第7回 
11/26(日)
オープン模試と連動
◆第8回 
12/17(日)
オープン模試と連動
中2生対象
◆第1回 
7/18(火) 第3回 3/22(木)
or
3/23(金)
◆第2回 
12/11(月)

※ ◆の付いている模試は得点集計があります。
※ 中3は第6回よりオープン模試・直前模試と連動させ、志望校別の問題を予定しています。

丁寧な添削
特色検査模試 問題用紙

ステップの特色検査対策模試はステップの教師陣が一枚ずつ丁寧に採点・添削を行っています。
「主旨は合っているが誤字脱字の多いケース」「計算は合っているが単位の換算で間違っているケース」「本文からの引用の際に写し間違えているケース」「書く糸口がつかめず白紙に近い状態になっているケース」…さまざまな答案に一枚ずつ赤字をいれ、どこを直せばよいのか、書きづらい場合は何を意識して取り組めばよいのか等をサポートしていきます。
特色検査模試 問題用紙この特色検査対策模試を継続的に受験することによって、教科横断的な問題であったり、記述を要求される問題であったり、中学校の範囲とは思えないような特異な問題であったり、計算力を要求される問題であったり、さまざまな問題に対する対応力が鍛えられていきます。これらの力は仮に特色検査を受験しなかったとしても、一人ひとりの貴重な学力として財産になるものだと思っています。中学2年生(3回)中学3年生(15回)と続く特色検査対策模試で一人ひとりの筋道を立てて思考する力、文章で記述する力、表現する力を伸ばしていきたいものです。

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特色検査対策講座のお知らせ

制限時間内で資料読み取り、作文、数学的応用などさまざまな問題に取り組み、その後解説を聞くことで解き方のコツなどを身に付けていきます。

学年 開講科目 1回の時間数 開講回数 学期授業料
中3 特色検査対策講座 50分 1、2学期 各10回 8,000円
中3 特色検査対策講座 50分 3学期 5回 4,000円
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2016年度入試 特色検査実施校とその概要

2016年6月21日、公立高等学校入学者選抜選考基準が発表されました。下記に主な高校の特色検査概要を記載いたしました。

学校名 評価の観点 検査概要
横浜翠嵐 ・理解・分析力
・思考・判断力
・表現・構成力
・想像力
・検査時間60分
・与えられた課題を読み取り、中学校までの学習の成果を教科横断的に活用して、設問に対する答えや自分の考えを記述する。
希望ヶ丘 ・表現構成力
・情報活用力
・判断推理力
・論理的思考力
・検査時間50分
・与えられた課題を読み取り、中学校までの学習の成果を生かして、設問に対する答えや自分の考えを記述する。
光陵 ・思考力
・表現力
・読解力
・検査時間は5分以内
・検査日当日に、学校が提示した課題について、自らの考えなどを口頭で発表する。
柏陽 ・理解力
・論理的思考力
・情報活用能力
・表現構成力
・検査時間50分
・教科横断的な基礎的、基本的な知識理解を踏まえて、それらを総合的に活用した思考力、判断力、表現力を把握する為の検査を行う。
・設問に対する答えや自分の考えを記述する。
横浜緑ヶ丘 ・論理的思考力
・表現力
・創造性
・検査時間50分
・与えられた課題を読み取り、中学校までの学習の成果を生かして、設問に対する答えや自らの創意工夫を凝らした考えを記述する。
湘南 ・論理的思考力
・洞察力
・情報活用能力
・表現力
・検査時間60分
・説明文や提示された資料を読み取り活用し、与えられた課題や設問に対して、中学校までの学習の成果を生かして、答えや自分の考えを記述する。
横須賀 ・理解力
・情報活用能力
・論理的思考力
・表現力
・検査時間60分
・提示された文章や資料を読み取り、中学校までの学習の成果を総合的に活用して、設問に対する答えや自分の考えを記述する。
厚木 ・様々な情報を的確に把握する力
・論理的思考力
・判断力
・表現力
・検査時間50分
・与えられた文章や資料を読み取り、中学校までに獲得した教科横断的な学習の成果を総合的に活用した思考力・判断力・表現力を把握するための検査を行う。
平塚江南 ・表現力
・理解力
・情報活用能力
・論理的思考力
・検査時間50分
・中学校までに獲得した教科横断的な基礎力、基本的な知識、技能を総合的に活用した思考力、判断力、表現力を把握するための検査を行う。
・設問に対する答えや自分の考えを記述する。
小田原 ・論理的思考力
・表現構成力
・検査時間は50分
・教科横断的な基礎的、基本的な知識理解を踏まえて、それらを総合的に活用した思考力、表現力を把握するための検査を行う。
・設問に対する答えや自分の考えを記述する
YSFH ・読解力
・課題設定力
・情報活用力
・課題解決力
・検査時間60分
・理科、数学、英語など各教科の基礎的な知識、技能を広く活用し、与えられた教科横断的な課題に対して、提示された資料をもとに記述する。
神奈川総合(国) ・理解力
・説得力
・創造性
・学校生活や社会生活などに関するテーマについて、原則として6人でグループ討議を行う。
・テーマは、当日の検査開始30分前に提示
・初めに、グループで自由討議を20分間行う。その後、意見発表を一人1分以内で行う。

上記以外にも 田奈高校 釜利谷高校 大井高校 大和東高校 大楠高校 相模向陽館高校が特色検査を実施すると発表しています。昨年度特色検査を実施した市立南高校は特色検査(スピーチ)を実施しなくなりました。
特色検査の概要

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昨春(2016年度入試)の特色検査の問題分析

ステップの特色検査対策模試は、10月からいよいよ中3オープン模試と連動して「志望校別」になります。
そこで、特色検査対策模試の問題作成をしている「特色検査対策チーム」が、各高校の特色検査問題について、出題傾向とこれからの対策をまとめてみました。

学校名
湘南 入試で必要な知識を備えていれば、意外と簡単に解ける問題もあり!
文系・理系の問題数比率は例年通りほぼ半々でした。昨年度に比べて、理科・社会の要素が増えた印象です。知識問題も含まれており、入試で必要な知識を備えていれば、意外と簡単に解ける問題もありました。湘南の模範解答を見ると、「両方できて〇」、「全部できて〇」という「完答で〇」が多くみられます。日ごろから一部合っていても部分点はないものとして採点するよう意識するとよいですね。
横浜翠嵐 特徴はその「難解さ」。しかし、今春入試は難度が少しゆるやかに。
今春も、これまでの形式に変化はありませんでした。【課題1】【課題2】という大きな課題が2つ、それぞれに約2ページ分の文章があり、これに関する設問が各課題で出題されます。英文は毎年必ず出題され、それを読む際の助けとなる「単語集」のページがあるのも大きな特徴です。この「単語集」にある単語の数は年々増えてきており、今年は2ページ分になりました。英文自体は7行・8行のものが1つずつと決して長くはありませんでしたが、選択肢のすべてが英語のものや文章の要約を英作文する問題などが出題されました。
横浜翠嵐の特色検査の一番の特徴は、その「難解さ」ですが、今年度は手応えを感じられそうな問題が増え、少しゆるやかになった印象を受けました。とはいえ、設問を読んですぐに正解が思いつくような問題は、ほとんどありません。ほぼすべての設問が高度の「思考力」と、それを記述する「表現力」を要求される非常に練られた問題となっています。志望校別の模試では、その対応力を磨けるような出題を心がけていきます。
柏陽 問題の取捨選択や、解く順番を考えて臨みたい。
昨年に比べて問題数は減りましたが、一つひとつの難度が上がった印象です。三角形の辺の比についての問題は、発想の転換が必要でした。例年通り英語の長文は長く、音楽がからんでいたので、内容がつかみにくい問題だったのではないでしょうか。時間配分を考えると、問題の取捨選択をしたり、解く順番を考えて臨む必要があると思います。
厚木 毎年、英語の長文問題と理数系の問題が中心。出題傾向は少しずつ変化。
厚木高校の特色検査は、英語の長文問題と理数系の問題を中心に毎年出題されています。
今春は、英語の長文問題が1題、理科の実験に関する記述問題が1題、浮力に関する問題が1題の計3題で構成されていました。
英語の長文問題は毎年出題されていますが、実験に関する記述問題は、過去3年間の特色検査では出題されていません。その一方で、これまで答えを求める過程を書く理数系の問題が出題されていましたが、今年は出題されませんでした。
出題傾向が少しずつ変化しているため、2学期以降の模試では、今春の出題傾向に限らず、英語・理科・数学を中心に様々な問題を取り入れて作成しています。どのような問題が出ても、落ち着いて取り組めるようになればと思います。
小田原 新たに登場したのが実技科目の問題と、討論を想定した記述問題。多様な問題構成。
今春の入試でも、これまで通り幅広い範囲から出題されました。そのうち、文系の問題が3/4を占めていて、文系寄りの出題傾向と言えます。古文が例年通り出題された他、昨年に引き続き、最後に15語~30語の自由英作も出題されています。また、新たに登場したのが、実技科目の問題と、討論を想定した記述問題です。グラフの記述も再び出題されるようになり、多様な問題構成となっています。
特色検査対策模試では、今春の入試を踏まえつつ、従来の傾向を踏襲しながら、どのような問題が出題されても対応できるように、より幅広く出題をしていきたいと思います。ページ数も多いので、時間内に問題を解き終えられるように練習していきましょう。
平塚江南 文系・理系ともに教科書範囲の出題。5科目をしっかりとやっていこう。
昨年度と変わったことは、課題が2つから3つに増えたことです。課題1は文系、課題2・3は理系(地理を含む)の問いでした。課題の数は増えましたが、全体の問題数や、文系・理系の配点のバランスに変更はありませんでした。文系の問いは全体の6割の配点で、イグ・ノーベル賞に関する日本語の文章と、英語の会話文を読んで答えるものでした。国語、英語、社会から万遍なく出題されており、「疑心暗鬼」という四字熟語にふさわしい英文を選ぶ問いや、歴史に関する正誤問題などが出題されました。また、イグ・ノーベル賞に賛成か反対か、その根拠とともに意見を記述する問いも出題されています。理系の問いは全体の4割の配点で、海と陸に関する資料を読んで答えるものでした。理系の問いは、与えられた資料や文章から読み取って答えを導くものが多く出題されましたが今春はやや難度が上がったようです。地理に関する問いの数が増えたことも、今春の特徴でした。
文系・理系ともに、教科書範囲の出題ですので、5科目をしっかりとやっていくことが、特色検査での高得点へとつながりそうです。
希望ヶ丘 今春入試は得点に大きな差が。5科目に当てはまらない問題が多く出題される。
昨年度より問いの数が2問減り、17問の出題でした。1問8点や10点という高い配点の問いがあり、得点に大きく差が出たのが特徴です。課題は4つでした。課題1はサイコロの展開図と、文章の並べかえの問題でした。どちらも2学期から実施する志望校別の特色模試で練習していたものだったので、得点を重ねた人が多かったようです。課題2は二酸化炭素の排出量に関するグラフの読み取り、課題3は与えられた条件に沿って答えを導き出す、クイズ形式のような問題でした。課題4は、ルールに従って並んだ数字に関する問題でしたが、最後の問いで時間との戦いとなったこともあって、難しく感じる人が多かったようです。また、課題4だけで32点分の配点がありました。
希望ヶ丘の特色検査は、グラフ・資料の読み取りやクイズ形式の問いなど、5科目にあてはまらない問題が多く出題されています。特色講座や、2学期以降に実施する志望校別の特色模試で練習を重ね、着実に力をつけていきましょう。
横浜緑ヶ丘 先輩たちの感想は「楽しかった!」。これからの志望校別の特色検査対策模試で対応していこう。
今春も出題傾向に大きな変化はなかったと言ってよいと思いますが、記述、企画シートの問題ともに、より自由度の高いものになった印象です。記述問題では、「世界が二つに分かれ、十二歳以下の子どもだけが残される」という設定で、「必要だと思われる係と、その課題」を問われました。企画シートのテーマは「夢のおもちゃコンテスト」。小学校1年生が楽しく遊べるおもちゃを考えるという問いでした。
いずれも与えられた設定をイメージする力、アイデアを生み出す力、そしてそれを表現する力が問われました。傾向が変わらなければ、志望校別模試などを活用して練習しておけば十分対応できる問題だと思います。先輩たちの入試の感想は「楽しかった」というものが多く見られましたので、みなさんも楽しみながら色々なアイデアを表現してみましょう。
横須賀 来春も同じような量や内容になる可能性がある。入試までに他の高校の問題にも触れておきたい。
今春から、新たに特色検査が始まりました。出題例が発表されず、問題数も多かったため、驚いた受験生も多かったと思います。
英語の問題では、翠嵐高校と同じような単語・熟語集がありました。また、問2はトーナメント方式やフィボナッチ数列を使ったウサギの対の数の変化、砂時計の説明問題といった小問集合。問3には「時間」をテーマとした問題が出題されました。この問いは、水時計や相対性理論、グレゴリオ暦といった暦、時間の長さの感じ方のように、一つのテーマを様々な視点で考えるものでした。
難度が高く感じられる問題もあり、60分間で解くためには初めに手をつける問いと、一旦後回しにする問いの見極めが必要でした。来春も同じような量や内容になる可能性もあるので、入試までに湘南、翠嵐、柏陽を中心に他の高校の問題にも触れ、準備をしましょう。
YSFH
(横浜サイエンスフロンティア)
今春入試のテーマは「バイオミメティクス」。発想力を試される出題。
YSFHの特色検査では、60分間で複数の資料から情報を読み取ったり、問題解決のためのアイデアを考えて記述したりします。
今春のテーマは“バイオミメティクス”(生物の構造や機能を模倣した技術)でした。出題数は4題で、生物の特徴をいかした製品や技術を提案するという、発想力が試される問いが出題されています。また、今年は自分で作成したグラフを読み取って記述する問題も出題されており、グラフの作成を誤ると、読み取りも誤ってしまうため、注意が必要でした。
2学期以降の模試では、YSFHの特色検査の形式に合わせ、資料を複数掲載した記述問題中心の教材を作成しています。記述の書き方や時間配分を考える材料にしてもらえればと考えています。